月連載・子育ての話 その12 text by yuki
むっちりとしている赤ちゃんの手。
息子が0歳の頃の写真です。
右の青い服が息子、もう一つは同じ年の女の子)
最近では息子も5歳になったので、すっかり男の子。
今は今の楽しみがあるけれど、
赤ちゃんの頃が懐かしく思えます。
そんな息子も七五三。
日曜にはスーツを着てお参りです。
今月は私 yukiがコラム担当。
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「子どものクセを治すのは?」
赤ちゃんの頃から、子どもはそれぞれの
順番で成長していきます。
離乳食のこと、オムツのこと、トイレトレーニング、
ハイハイやら、歩く練習やら・・あれこれ
でも、こうして5歳くらいになると
たいていのことはクリアして
母親の悩み事と言えば、言葉使いだったりと
子どもの態度に変わってくるのではないでしょうか。
私も最近では、そんな感じでしたが
唯一気になっているのは、息子のクセ。
「指しゃぶり」です。
3ヶ月くらいの赤ちゃんの頃から始まったので
なかなか頑固なクセなのです。
小さい時には、ふとみると昼の間もしていたり
テレビを見ている時にも。
寝る前は必ず。寝ている間も無意識に時々しています。
さすがに大きくなったので、
昼間にする時間はなくなってきましたが
寝る前は、そのまま。
歯並びに影響するからよくない というのは
聞いていたので、3歳の頃にも4歳の頃にも
やめる練習をしました。
工夫してみようかな・・と
オリジナルで、親指君の話?をしてみたり・・
「口に入れると親指君が痛いって言っているよ」なんて。
うーん・・まったく効果がありませんでした。
しかたなく、そのままに。
いずれはやめることだから・・と思っていたのですが
先月、保育園の歯科検診で
お医者様に指摘されたのです。
『開咬』気味になっています と。
開咬 とは、上の前歯と下の前歯が噛み合っていない状態。
指一本分ずれているのです。
歯を閉じると、確かに息子の歯は
上の前歯が前になってしまってずれている。
歯医者に連れて行ってなかったことも
いけなかったのだと、しきりに反省。
早速、指しゃぶりをやめる練習を始めました。
無理矢理にやめさせるのは精神的によくないと思い
まずは、向き合ってちゃんと説明。
5歳になったからか、思ったよりもちゃんと理解したようです。
手を握ったりして寝てみたりしながら、3週間もすると、
指しゃぶりをしないで寝られるようになりました。
とはいえ、寝ている間は無意識にやってしまいます。
まだ時間のかかる事ですが、
自分でも頑張ろうと思っているようなので
少しづつ・・ですね。
ちなみに
「指しゃぶり」をやめさせるには 何か良い方法があるかしら?と
ネットで調べると、「指しゃぶり」原因のひとつには
愛情不足 とか お母さんとの触れ合いが足りない など
あれこれと出てきます。
ついつい、読んでしまうと、そうではない自信があっても
なんとなく、そうなのかしら?と悪い方に考えてみたりして、
1週間ほど とても落ち込みました。
でも、情報に振り回されて落ち込むのは無意味!と気分一新。
それよりも、子どもと向き合う方が近道のはずですから。
近所の歯医者さんにも行き、説明してもらったり
夕飯の後から寝るまでの遊ぶ時間を長めにして
遊び疲れるようにしたり あれこれ試行錯誤ですが
無事にクリアできれば良いなと思います。
yuki
*来月はtammyさんの担当です