今日は少しマニアックな話。
昨日、 広告批評 が来年に休刊のニュースが・・。
私の大好きだった雑誌です。
若かりし20代半ば、デザインのお仕事を始めた頃に
ものすごく買っていました。
まずは、表紙のデザインに惹かれ、濃い内容にに惹かれ。
広告デザインに憧れて・・というよりも、
単にCMや広告を見るのが好き。
CM評論家?のように、コマーシャルを見るのが好きなのです。
取り上げられるプランナーやデザイナーの人も
面白くて刺激を受けたものです。
ある時期から買わなくなったのは
きっと刺激を受ける時期は通り過ぎたからなのかな。
そして、昨日、休刊のニュース。
残念です。
愛読雑誌は年とともに変わります。
その年齢ごとに思い出の雑誌があって、見ると当時を鮮明に思い出します。
中学生、高校生の頃は、MCシスターそして、もちろん Olive !
大学生だったら、趣味が濃くなり
STUDIO-VOICE や CUT、rockin'on !
そして20代は広告批評やデザインの現場、AXIS。
以前に記事に書いた大好きな ERIO。
他にもアレコレ買うけれど、
思いで深いものは特別です。
今だに、捨てられずに大事にとってあります。
面白い雑誌がまたひとつサヨウナラ。
インターネットが広まって、雑誌が減ってしまうというコトのようですが
雑誌は別物じゃないかな?
若者たちはそんなに買わないのかな?
ちなみに、CM好きな私が今までで一番好きだったのは
小学生の頃に見た、プチダノンのCM。
床屋で小学生が『ななめにしてください!』って叫ぶのです。
yuki