古本雑誌『生活の絵本』の海外手作り傑作選という特集の1ページ。
この雑誌は昭和51年のもの。
でもとってもお洒落で、個性的です。
ちゃんと女の子の抱えるブタさんのパターンもついています。
当時のお母さんたちはこの本を見て
手作りをしたのかな?
ちなみに雑誌は西荻南のサウスアベニューでみつけました。
表紙も素敵。大橋歩さんのイラストですね。
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『果汁の話』
だいたい、赤ちゃんが3ヶ月くらいになると・・
果汁をどうするか?という話題が出てきます。
検診だったり、お友達との会話だったり、場所は様々。
出産前は、果汁をあげる と雑誌に書いてあるので
特に何も考えずに、
果汁用哺乳瓶なるものを購入した私ですが、
あらためてその時期になると、果汁って本当に必要なの?と
思い始めました。
妊娠中の頃に、検査のたびに糖が多くでてしまい、
多いときは3+の時も。
担当の先生に『食事を気をつけなさいと』よく怒られたものです。
とくに果物や果汁100%のジュースは糖分が高いから
あまり食べない様にと言われました。
大人の私にとっても糖分の高いものなのに、
なんで赤ちゃんにあげて良いのかな?と不思議に思ったのです。
そしてもうひとつの疑問は少し邪道かな。
お風呂の後の白湯や果汁って少し面倒・・
母乳で良いんじゃないかな?と。
あわてて準備したのに、飲まなかった・・なんてことが
よくありましたから。
たまたま、母が本屋で購入してきた子育ての本を読んでみると
さっそく答がのっていました。
『果汁はあげなくても大丈夫』と書いてあったのです。
なぜ、あげなくても良いのか?といえば、
昔はミルクや母乳の足りない栄養ビタミンCを
果汁で補うことが必要だったようですが、
今ではどちらも栄養はバッチリなので、必要ないそうなのです。
また、スプーンに慣れさせたり、
色々な味に慣れさせるのは
離乳食になったらやれば良いとのこと。
私はこの話に納得だったので、あげるのをやめました。
とはいえ・・
その後の息子の検診では看護婦さんに
ちゃんと果汁をあげないなんて・・離乳食の時に苦労しますよ と
注意をうけました。
スプーンに慣れなくなる・・とかアレコレと言われてしまい
どうも手抜きをしていると思われたようで、
とても落ち込みました。
きっと、病院では『あげなくて良い』というのは
定番ではなかったのです。
そして、離乳食。
始めこそ食べたり食べなかったりでしたが、
その後はモリモリモリモリ・・
食欲旺盛で、ストップする方が大変なくらいでした。
マニュアルの通りにするために
一生懸命になってしまったりすることもありますが、
子育ての方法はひとつではないという事を
実感したのでした。
yuki
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☆☆オマケ 子育てグッズ手帖
子育ての参考にした山西みな子さんの本です。
子育ての色々な場面での、いいのかな?という疑問に
答えてくれた気がします。